> ニュース 2003年5月22日 18時10分 更新

日立、コンシューマー向けの20V型ワイド液晶TV搭載PCなどを発売
 日立製作所は、コンシューマー向け液晶デスクトップ「Prius Deck 770Fシリーズ」として、1機種3モデルを5月24日から順次発売する。

 日立製作所 ユビキタスプラットフォームグループは、コンシューマー向け液晶デスクトップ「Prius Deck 770Fシリーズ」として、1機種3モデルを5月24日から順次発売する。

 今回発売する製品のラインナップは、20V型ワイド液晶TV「Wooo」をディスプレイに採用した限定生産モデル「770F20TVP」、17型ワイドアドバンスドスーパーピュアカラー液晶ディスプレイを採用した「770F7AVP」、17型スーパーピュアカラー液晶ディスプレイを採用した「770F7SVP」。

「Prius Deck 770Fシリーズ」は、1つのCPUで2つのプログラムを同時に実行し、高速処理を実現するインテルPentium 4プロセッサを搭載した。

 チップセットは、同プロセッサを最適に動作させるインテル865Gを採用し、CPUの高速化にあわせてDDR-DIMMモジュールを2枚1組で動作させ、2倍の転送速度で高速アクセスを実現するデュアルチャネルDDRを搭載した。また、全モデルにハードウェアMPEG2リアルタイムエンコーダ付きTVチューナーを搭載した。光学ドライブは、DVDマルチドライブ。

「770F20TVP」は、20V型ワイド液晶TV「Wooo」とのコラボレートモデル。「Wooo」のTVチューナーとパソコン本体内蔵TVチューナーのダブルチューナー搭載により、裏番組録画が可能。また「Wooo」は、オーバードライブ回路により動画の残像感を低減するスーパーインパルス表示技術や、高機能・高速プロセッサ「DIPP」を搭載しており、コントラスト感ある色鮮やかな映像を実現する。D4端子を搭載し、デジタルハイビジョン映像を鮮明に表示できる。CPUにはインテルPentium 4プロセッサ 2.80C GHz。

「770F7AVP」は、17型ワイドアドバンスドスーパーピュアカラー液晶ディスプレイを採用したモデル。視野角は上下左右各170度。液晶パネルの開口率を従来に比べ約30%アップし、輝度約350cd/m2を実現した。液晶画面への写り込みを最小限に抑えたAR処理を採用している。CPUにはインテル Pentium 4プロセッサ 2.40C GHz。また、DVDマルチドライブのほか、スロットインDVD-ROMドライブも搭載した。

「770F7SVP」は、17型スーパーピュアカラー液晶ディスプレイを搭載したモデル。約240Gバイトの大容量ハードディスクドライブを搭載し、最大約200時間のTV録画が可能。CPUはインテル Pentium 4プロセッサ 2.80C GHz。PCUPdate

「770F20TVP」(上)「770F7AVP」(左)「770F7SVP」(右)

[ITmedia]

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