東芝「dynabook C」最新機種とコストパフォーマンス3スピンドルモデルが登場東芝は6月9日、個人向けノートPC「dynabook C8」シリーズと「dynabook A8」シリーズ、企業向け向けノートPC「dynabook C4100」を発表した。出荷開始は「dynabook C8」「dynabook A8」が6月中旬、dynabook C4100」が7月上旬の予定。
dynabook C8シリーズは、パールホワイトのカラーリングと12.1型液晶を搭載した使い勝手の良さ、そして低価格が好評のdynabook Cシリーズ最新機種。今回は4モデルが投入される。 上位2モデル「C8/213LDDW」「C8/213LMEW」はdynabook Cで初めてCentrinoモバイルテクノロジを採用。CPUにPentium M/1.30GHz、チップセットにグラフィック機能を内蔵したIntel 855GM、無線LANモジュールのIntel PRO/Wireless 2100を搭載している。 dynabook C8 シリーズの主な仕様は以下の通り。
dynabook A8は、コストパフォーマンスを重視したA4フルサイズ3スピンドルノートPC。今回投入されるのは「A8/420CME」の1モデルのみ。ビジネス利用を重視して実装パーツを絞込み、調達も行いやすいように汎用パーツを多く取り入れることでコストを削減。実売15万円前後と低価格を実現した。 そのため、搭載する主なインタフェースは、10/100BASE-TXとUSB 2.0×2。無線LANについて東芝は、「ホームユースでも無線LANの需要があるのは理解しているが、ユーザーの希望の多い14.1型液晶の搭載と価格を優先した。Aシリーズで無線LANを使いたいユーザーはPCカードで対応してほしい」と回答した。 dynabook A8 シリーズの主な仕様は以下の通り。
dynabook C 4110はホームユースで好評なdynabook Cシリーズを企業向けに変更したdynabook C 4100の後継機種。投入されるのは2モデルで、上位機種のC4110 DC13L/2はCentrinoモバイルテクノロジを採用。基本的な仕様は個人向けのdynabook C8と共通だが、ビジネスモデルらしく、光ディスクドライブはCD-ROMのみ。OSはWindows XP Professional SP1とWindows 2000 Professional SP3から選択できる。 なお、C4110 DC13L/2の標準構成ではPRO/Wireless 2100が組み込まれていない。カスタムオーダーで無線LAN機能を希望するユーザーにのみ組み込んで出荷する。 dynabook C4110 シリーズの主な仕様は以下の通り。
なお、東芝によると、新規モデルの投入が行われていないLibrettoは「現在後継機種の開発は行っていない。ただし国内では、このサイズの需要があると考えているので何かしらの検討は継続して行っている」と説明があった。 関連リンクdynabook.com 東芝 [ ITmedia ] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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