> ニュース		2003年6月16日　04:33 PM 更新

エルピーダ、最小実装面積の256MビットSDRAM

　エルピーダメモリは6月16日、世界最小の実装面積と消費電力を実現した256MビットSDRAMのサンプル出荷を始めたと発表した。9月から量産化する計画だ。

　32ビット入出力タイプの256Mビット品。13.0×8.0×1.1ミリの小型FBGAパッケージ（90ボール）に収め、マルチチップパッケージ（MCP）にも対応。小型化が要求されるデジタルカメラなどに適している。

　3.3ボルト／166MHz駆動、2.5ボルト／133MHz駆動に対応。リフレッシュ電流は3ミリアンペア。ローパワー品では1ミリアンペアに抑えた。16ビットタイプの128Mビット品を2個搭載するのに比べ、消費電流を半分に低減できるとしている。

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エルピーダメモリ

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