InterLink MP-XP7310――ピカピカブラックのCentrinoミニノート、その実力は?(4/4)内蔵バッテリーのみの駆動時間は、CPUクロックを最低600MHzに固定し、輝度1/15ステップで1時間16分。CPUクロックを可変(1G/800M/600MHz)とし、最高輝度(15/15ステップ)の場合は56分という結果だった。両者の差は20分。 また、内蔵バッテリーと標準バッテリーの合計駆動時間は次のとおり。CPUクロックを最低600MHzに固定し、輝度1/15ステップで3時間31分、CPUクロックを可変(1G/800M/600MHz)とし、最高輝度(15/15ステップ)で2時間38分となった。両者の差は約1時間。 輝度を1ステップ、CPUクロックを600MHzに固定した場合、内蔵バッテリーのみ、内蔵バッテリーと標準バッテリーのいずれの駆動時間もJEITA測定時間の約7掛けのバッテリー寿命となった。ご覧のとおり、モバイル環境で利用するなら、内蔵バッテリーだけでは駆動時間が短いので、標準バッテリーも携帯することをオススメする。 ※輝度設定は最低の0/15が実用的な明るさでないため、最低輝度より1ステップ明るい1/15ステップで計測した。 スピーカーは、キーボード前部の左右2個所に配される。ミニノートなので、音声出力は小さいが、普通に音を聞く分には問題ないレベル(音質は期待しないほうがいい)。 インタフェースは、USB 2.0×2、IEEE1394、PCカードスロット(TYPE II)×1、10BASE-T/100BASE-TX Ethernet、無線LAN、モデムなど。多くはないものの基本はすべて押さえられている。 ただ、前モデルで搭載されていたSDメモリーカードスロットがなくなった点は残念。PCカードアダプタを携帯すればいいだけのことだが、こういうものは必要なときに限って忘れがちなもの。専用スロットがあれば、アダプタを装着する手間も省けるからだ。デジタルカメラなどでSDメモリーカードを使っているユーザーにとっては、マイナスポイントかもしれない。
![]() 左側面には、PCカードスロット(TYPE II)×1、IEEE1394に加え、無線LAN切り替えスイッチが用意されている(クリックすると拡大します)
![]() 右側面には、ヘッドホン出力、マイク入力、USB 2.0×2、外部ディスプレイ、Ethernet、モデム、電源が配置されている。なお、外部ディスプレイの利用には、オプションの接続ケーブルが必要(クリックすると拡大します) OSは、Windows XP Professionalをプリインストール。動画編集ソフト「ImageMixer with VCD 1.1VJ」「PINNACLE STUDIO 8 SE」、ネットワーク切り替えソフト「Easy Network Changer」、ウイルス対策ソフト「Norton AntiVirus 2003」などが付属している。ほかにも、同社の家庭用デジタルハイビジョンカメラ「GR-HD1」で撮影した動画ファイルをWindows Media Player 9で再生できる「HD-TSデコーダ」を搭載。ただし、秒間約3コマ程度の簡易再生となるという。
主な競合製品は、以下のとおり。
InterLink MP-XP7310は7月に発売されることもあり、超低電圧版では最速クロックの1GHzとなる。CPUパフォーマンスは、もちろん上記モデルの中で最も高い。とはいっても、Pentium M/900MHz搭載モデルと比較すればほとんど差がつかないだろう。それ以外の超低電圧版モバイルCeleron/600A MHz搭載モデルは、同じPentium Mコアをベースにしているが、動作クロックが600MHz(固定)なので、パフォーマンスの差ははっきりあるはずだ。 こうしてみると、InterLink MP-XP7310は、よりモバイルに適したマシンに仕上がり、競合製品と比較しても見劣りする点はほとんどない。本体重量が1キロを切り、付属の標準バッテリーをドッキングした場合でも1キロちょっとという軽さはとても魅力的だ。 なお、7月1日現在、先代モデルの実売価格は18万円前後(発表時22万円前後)となっている。 関連リンク [高柳政弘, ITmedia ] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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