> ニュース		2003年7月8日　03:43 PM 更新

ペンタックス、130万画素にアップしたデジカメ内蔵双眼鏡

　ペンタックスは7月8日、デジタルカメラ機能付き双眼鏡「PENTAX DIGIVIBINO DB200」を8月22日に発売すると発表した。オープン価格で、実売予想価格は3万円前後。

　昨年5月に発売した「PENTAX DIGIBINO DB100」の後継機種。光学7倍の双眼鏡にデジタルカメラを内蔵し、双眼鏡で見た視野をそのまま撮影できる。有効画素数を前機種の85万画素から130万画素にアップ。メモリを内蔵型からSDメモリーカードに変更するなど、デジカメ機能の強化を図った。

　撮影レンズ（37ミリ）など光学系は前機種と同じため、画角は35ミリ判換算で250ミリ相当（前機種は280ミリ相当）に広くなっている。デジタルズーム（撮影時）は最大4倍。記録画像（JPEG）はスーパーファイン／ファインモード（1280×960ピクセル）とエコノミーモード（640×480ピクセル）の選択が可能。画像には最大8秒の音声メモも録音できる。本体には1.6インチのカラーTFD液晶モニタを搭載した。

　電源は単3形電池（アルカリ／リチウム）2本もしくはリチウム電池（CR-V3）1本を使用。サイズは127（幅）×69（高さ）×44（厚さ）ミリ、重さは270グラム（電池、SDカード別）。USBケーブル、ビデオケーブル、ソフトウエアCD-ROM等が付属する。

　付属の16MバイトSDメモリーカードには、「日本野鳥の会」監修の「野鳥図鑑」がインストールされている。 野鳥53種類の画像と50種類の鳴き声が収録されており、野外で本体からデータを検索して野鳥観察に利用できる。

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