> ニュース 2003年7月22日 04:26 PM 更新
IDG

REALbasic、次期バージョンでLinux対応

ビジュアル開発環境、REALbasicが、Macintosh、Windowsに続き、Linuxにも対応することが発表された。

 REAL SoftwareはREALbasic 5.5リリースからLinuxをサポートする計画であると発表した。REALbasic開発環境は、既にMacとWindowsに対応済み。

 REALbasicにはVisual Basic Project Converterが含まれており、Visual BasicからREALbasicへのコード変換を容易に行うことができる。同社によれば、Linuxでも同様のコード変換が可能になるという。REALbasic 5.5 ProfessionalではMac、Windowsと同様にLinuxでもクロスコンパイルが可能だという。同社によれば、QuickTimeのようなプラットフォーム固有のコントロールに関してはサポートされないが、Linuxユーザーにも「完全なREALbasic言語」が提供されると述べている。

 REAL Softwareの社長兼CEOであるジェフ・パールマン氏はLinuxサポートの決定を、REALbasic 5リリースの成果を「段階的に進化させたもの」と述べている。「REALbasicは、コンピュータプラットフォームに依存せず、ソフトウェアをより簡単に作るための一助となることを目指している」とパールマン氏。

 新バージョンのREALbasic 5.5は2004年第1四半期のリリースを予定している。REAL Softwareは2003年第4四半期に、全ユーザー向けベータテスト・プログラムを計画している。

[Peter Cohen, IDG Japan]

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