> ニュース		2003年7月25日　02:05 PM 更新

FileMaker Proを機能強化するOS X対応アプリ

B＆b SoftwareはMac OS X対応のFileMaker Pro拡張用ソフトを発表した。メールとFileMaker Proとのやり取り、ウェブページへのタグ埋め込みなどの機能を持つ。

　B&b SoftwareはFileMaker Proを補完し、機能を拡張するMac OS Xアプリケーション、fmMailMergeX、fmMailscanX、fmWebtagsXを発表した。

　FmMailmergeXは個人向けバルク電子メールソフトで、FileMaker Proデータベースのデータをユーザーが定義した手紙文のテンプレートを使ってメッセージ出力し、数多くの電子メールクライアントを使って送信する。fmMailscanXはメール受信をスキャンし、データを抽出し、データをFileMaker Proデータベースに書き込む。データは電子メールのメッセージのどのフィールドからも抽出でき、データベースに新規レコードを作成したり、既存のレコードを見つけ、それをアップデートするか削除するかできる。

　FmWebtagsXはFileMaker Proデータベースの中の特定のデータを示すカスタムタグをウェブページに埋め込むことができる。ウェブページにこのタグが埋め込まれると、後でこのタグをライブデータと置き換えるプロセスに渡すことが可能となる。生成されたページはその後でウェブサーバで公開することができる。

　このソフトはREALbasicで開発されており、Mac OS 9.2バージョンもある。3製品のシングル・ユーザー・ライセンスは、それぞれ50ドル。サイトライセンスは1製品当たり1000ドル。

[Dennis Sellers, IDG Japan]

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