Nisus、電子類語辞典のβ版公開Safariブラウザなどに統合可能な電子類語辞典の年内正式デビューを前に、Nisusがβ版をリリースしフィードバックを求めている。
米Nisus Softwareは8月22日、「Nisus Thesaurus」のパブリックβ版を発表した。これはSafari、Apple Mail、Nisus自身のNisus Writer Express、TextEditなど、あらゆる「Service対応アプリケーション」との統合が可能な電子シソーラス(類語辞典)だ。 「Service」は、Appleのオブジェクト指向開発環境であるCocoaで開発されたアプリケーションでシステムワイドに利用可能な機能。Nisus Writer Express(59.95ドル)はMac OS X 10.2以上に対応したNisus製のワープロソフト。 Nisus Thesaurusを利用するには、「Service」に対応したアプリケーションで単語を選び、「Services」サブメニューで「Lookup in Nisus Thesaurus(Nisus Thesaurusで調べる)」を選ぶ。Nisus Thesaurusで類義語を選ぶと、それがWord Browserのすぐそばに表示される。 Nisus ThesaurusはWordNet語彙参照データベースを使用、12万語以上の語彙を持つ。同ユーティリティで単語を調べると、六つのカテゴリーで関連の語が表示される。Nisusによると、Nisus Thesaurusは内蔵辞書により、同じ単語でも違う意味に使われる場合があることを知っているため、例えば果物のオレンジと色のオレンジを混同することはないという。 Nisus Thesaurusの利用にはバージョン10.2以降のMac OS Xが必要。年内に、正式版がリリースされる予定だ。Nisusではβ版に対するフィードバックを求めている。 [Dennis Sellers, IDG Japan] Copyright(C) IDG Japan, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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