低価格音楽ソフトのIntuemがMac OS X AudioUnit対応100ドルを切る低価格でありながらAudioUnitをサポートした音楽作成ソフトが発表された。(IDG)
Companion Engineering & Designは、Mac OS X(10.2以降)に対応したMIDIベースの音楽作成アプリケーション、Intuem 2を発表した。このアップデート(コードネームはIntuem Squared)では、AudioUnitの楽器およびエフェクトに対応し、オーディオとMIDのミキサーをフルに備えている。AudioUnitはMac OS XのCore Audioシステムの一部で、各種信号処理の基本部分を受け持つ。 Intuemは音楽作成用アプリケーションで、特に教育および家庭ユーザー向けに作られている。Version 2では数種類のオーディオタイプが動作するようになっており、Mac OS Xの標準であるAudioUnitに対応。複数のサンプルレート、すべてが32ビット浮動小数点オーディオパスを実現している。Version 2のIntuemは曲ファイルオーディオファイルに保存することができる。さらに、カスタマイズ可能なオーディオ/MIDIミキサーがあり、MIDIからオーディオへの一発変換機能が付属する。 Intuem Squaredというコードネームがつけられたのは、8ビットモノラルから32ビット、96kHzマルチチャンネルオーディオまでをオーディオトラックがサポートしているためだという。すべてのオーディオフォーマットは1つのトラックでミックス可能で、1つの曲ファイル内で使うオーディオトラックの数は無制限。 曲ファイルはAIFF、AAC/MPEG-4をはじめとするさまざまなフォーマットで保存することができる。Intuem 2はMIDIからオーディオへの変換を、1音のみ、トラック全部、マルチトラックで、といった複数レベルで実行できる。オーディオの録音はどのチャンネルからでも、デバイスの複数のチャンネルから1トラックへも可能だ。オーディオループはフレームの最初と最後に正確に配置されるため、ギャップは発生しない。 Intuem 2は79ドルで、旧バージョンからのアップグレードは49ドル。旧Intuemを2002年3月28日から5月27日までに購入したユーザーには無償アップグレードが提供されている。 [ IDG Japan ] Copyright(C) IDG Japan, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
最新スペック搭載ゲームパソコン
最新CPU搭載パソコンはドスパラで!!
FEED BACK |