> ニュース		2003年10月15日　09:44 AM 更新

Microsoft、Macユーザー向け互換性センター立ち上げ

MicrosoftのMacBUは、Macユーザーのためのクロスプラットフォーム互換性情報サイトを立ち上げた。（IDG）

　MicrosoftのMacintosh Business Unit（MacBU）はMacユーザーが毎日直面している問題に対処するためのウェブサイトを立ち上げた。その問題とは、ファイルの互換性だ。新設のCompatibility Centerには記事、研究、WindowsとMacintoshの両方でMicrosoft製品を使っている人々の成功談が掲載されている。

　ビジネスの世界では大半がWindowsベースPCを使っており、Macユーザーのうち92％がWindowsユーザーとコミュニケートし、ファイル共有することが非常に重要だと考えていることが、Microsoftの調査で分かっている。その他の調査結果は次のとおり：

• 互換性は単にファイルを開く以上に重要：Macユーザーの81％が他のプラットフォームで作成されたドキュメントを編集、保存しており、3分の2近くがレイアウトを変更している

• Macユーザーの80％が1週間に少なくとも1回はクロスプラットフォーム互換性を必要とする作業を行っている

• 事実上すべてのOffice for Macユーザーが、この製品をクロスプラットフォーム互換性における最良のものだと評価しているが、非Officeユーザーのうち71％が、Officeが必要なのは互換性が本当に重要な場合になったときだと感じている

　IDCによる調査結果を含む、Microsoft製品の互換性に関するさらに詳細な情報は、Compatibility Centerで。

[ IDG Japan ]

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