> ニュース		2003年10月23日　04:52 PM 更新

MS「Encarta2004」日本語版発売

　マイクロソフトは、百科事典ソフトの最新版「Encarta 総合大百科 2004」を11月21日に発売する。CD-ROM版、DVD-ROM版とも1万5800円。

　合計約4万項目のうち、2割に当たる約8000項目を追加・改訂した。新閲覧システム「エンカルタ エクスプローラ」を搭載し、サムネイル画像で表示された項目をクリックしていくことで、関連項目やメディアを次々にたどることができる。

エンカルタ エクスプローラ

　本文をルビ付きにするふりがな機能も搭載した。Internet Explorerのツールバーに「クイックエンカルタ」ボタンをアドオンでき、Web閲覧中に調べたいキーワードをすぐに検索できるようにした。

IEから利用できるクイックエンカルタ

　優れたドキュメンタリーで知られる「ディスカバリーチャンネル」のビデオ映像23点・75分間分を新たに収録している。

　対応OSはWindows 98/Me/2000/XP。アカデミックパックは1万2800円、アップグレード版は7800円。

　MSNは12月下旬から「MSNエンカルタ百科事典」サービスを始める。同サービスは有料の「MSN8」で提供しているもので、オンラインでコンテンツの表示・更新が行える。利用料金は月額930円か年額1万円。

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