Tenon、iTools 7.2でPantherに対応Mac OS X用サーバソフト、iToolsがバージョン7.2となり、Pantherへの対応を果たした。
Tenon Intersystemsは10月27日、Mac OS X v10.2以降に対応したインターネットサーバ設定ソフトウェアの最新版、iTools 7.2を発表した。新バージョンでは新機能が追加され、Mac OS X v10.3 “Panther”への対応を果たしている。 iToolsでTenonが掲げているスローガンは「われわれはApacheを作っているわけではないが、よりよいものにしている」というもの。iToolsをインストールすると、Mac OS XユーザーはOSに搭載された内蔵サーバツールをより簡単に設定することができる。対応しているサーバソフトは、Apache Web server、DNS (domain name system)、FTP (File Transfer Protocol) など。iToolsをインストールすると、ウェブブラウザもしくはFinderからサーバの設定を行うことが可能となる。 新バージョンではMac OS X v10.3クライアントをマルチドメインWeb、DNS、FTPサーバに変身させる機能が追加された。iToolsはApache 2とApache 1.3の切り替えが可能で、ISPがウェブマスターに自分のドメインを管理させることが可能な、マルチレベル管理機能を提供している。さらに、iToolsは内蔵ウェブサーチエンジンを持っており、MySQLのGUI管理、ウェブと電子メールの内蔵ログ解析も提供している。 ITools 7.2の価格は349ドル。既存ユーザーのアップグレードは無償。詳細は同社のウェブサイトで。
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