ニコン、久々のフィルムスキャナ新製品ニコンは10月28日、フィルムスキャナ新製品「COOLSCAN ED」シリーズ3モデルを11月8日から順次発売すると発表した。
COOLSCAN V ED(左)、SUPER COOLSCAN 5000 ED(中)、SUPER COOLSCAN 9000 ED 3モデルともオープン価格で、エントリー機の「COOLSCAN V(ファイブ) ED」の実売予想価格は7万円前後、「SUPER COOLSCAN 5000 ED」13万円前後。それぞれ11月8日に発売する。ハイエンドモデルとなる「SUPER COOLSCAN 9000 ED」は発売日・価格ともに未定。 3モデルともに最大読み取り解像度は4000dpi。ノイズを低減した「ブルーミングレスCCD」を搭載し、高精細なスキャンが可能だという。光学系には独自の「スキャナニッコールEDレンズ」を採用した。色収差を抑制する「超広帯域アポクロマート」により、周辺までシャープに描写できるという。光源には、低発熱で色再現性に優れた独自のLEDを採用した。 スキャン時に画像の明るさや色の濃さを自動的に調整する「スキャンイメージハンサ」機能を搭載した。画像のごみや傷の除去、粒状感の低減や、ハイライト調整などが可能な自動補正機能「Digital ICE」も備える。 「V」はリニアCCDを採用した。光学系は、EDレンズ3枚を含む4群7枚構成。14ビットA/Dコンバーターを搭載する。スキャン速度は35ミリフィルム、4000dpi(3946×5782ピクセル)で約38秒。インタフェースはUSB 2.0。サイズは96(幅)×172(高さ)×315(奥行き)ミリで、重さは約3キロ。 「5000」は2ラインリニアCCDを採用した。光学系は、EDレンズ3枚を含む4群7枚構成。16ビットA/Dコンバーターを搭載。2ラインCCDを搭載し、35ミリフィルム、4000dpi(3946×5782ピクセル)で約20秒と高速スキャンが可能。インタフェースはUSB 2.0。サイズは96(幅)×172(高さ)×315(奥行き)ミリで、重さは約3キロ。 「9000」は3ラインリニアCCDを採用した。光学系は、EDレンズ6枚を含む6群14枚構成。16ビットA/Dコンバーターを搭載する。スキャン速度は6×9フィルム、4000dpi(8964×13176ピクセル)で約185秒。インタフェースはIEEE 1394。サイズは249(幅)×202(高さ)×298.5キロで、重さは約9キロ。 関連リンクニュースリリース ニコン [ ITmedia ] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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