> ニュース		2003年10月30日　01:45 PM 更新

G4 CubeをPower Mac G5ライクなアルミ筐体に変身させる“PowerCube”

熱狂的なファンが多いPower Mac G4 Cubeだが、そのユニークなボディをG5ライクなアルミニウムに変更することが可能になった。（IDG）

　Power Mac G4 Cubeのオーナーで、この小型Macをユニークにカスタマイズしたい人は、アップグレードメーカーであるPowerLogixの新しい提案、PowerCubeを検討してみてはいかがだろう。このCube用ケースはアルミニウムで出来ており、PowerLogixによれば最新のスタイルを与えるだけでなく、機能的な改善も行うという。

　このケースは5052アルミニウム合金を使い、手作りで組み立てられている。仕上げは3種類から選ぶことが可能。PowerLogixによれば、G5スタイルの陽極酸化アルミ、光沢のあるブラック・パウダーコート、クール・ホワイト・パウダーコートから選択できる。穿孔された冷却グリルが2種類、オプションで用意されており、陽極酸化アルミとミラークロームから選択することができる。

　わざわざ新しいボディに変える必要があるのか？　オリジナルPower Mac G4 Cubeのアクリル筐体と比べて外観はユニークだが、PowerLogixによれば、オリジナルの「ファンレス」デザインよりも冷却性能はよいという。新筐体にすれば、Power Mac G4 Cubeは高速プロセッサカードや性能の高いビデオカードを入れても部品故障や熱によるダメージを受けることがないと同社は主張している。

　PowerCubeはPower Mac G4 Cubeの全バージョンと互換性があり、送料込みで269ドル。購入はPowerLogixからのみ。

[ IDG Japan]

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