> ニュース		2003年11月5日　06:00 PM 更新

手描き風レンダリングを実現するCINEMA 4D用モジュール

　マクソンコンピュータは11月5日、3Dアニメツール「CINEMA 4D Release 8.5」に対応したレンダリングモジュール「Sketch and Toon」を発表した。2003年冬に発売予定で、価格は3万9000円。CINEMA 4D R 8.5アップグレードおよびSketch and Toon同時申し込み価格は4万8000円。

　「CINEMA 4D Release 8.5」上で、線画やセルアニメ、スケッチのような手描き風のレンダリングを実現する。ラインを描く機能では、形状に沿ったきれいな線、フリーハンドで描いたようなラフなタッチ、同時に複数の線を描くことができる。スケッチをアニメーションしてムービーファイル作成や、ベクトルデータとしてIllustrator形式で書き出しも可能。

　ユーザーのレベルに適したモードで作業ができるよう、基本機能だけを使うモード、パラメータをフルコントロールするモードなど、3種類のモードを用意した。また、使い方を解説したムービーを収録している。対応OSは、Mac OS 9.2.2またはWindows 98以降（Mac OS XまたはWindows NT4／2000／XP推奨）。

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