> ニュース		2003年11月11日　07:28 PM 更新

「Shade 7」発売　UIを大幅改良

　イーフロンティアはこのほど、3Dグラフィックソフトの最新版「Shade 7」シリーズ3製品を発表した。「Shade 7 basic」（1万9800円）は12月19日発売で、「Shade 7 standard」（4万9800円）と「Shade 7 professional」（14万8000円）は2004年3月に発売する。

　開発・発売元がエクス・ツールスからイーフロンティアに移ってから初めてのメジャーバージョンアップとなる（関連記事を参照）。

　新たに、カメラや背景、表面材質のパネルなど、よく使われるパネルを統合したほか、ツールボックスやアイコンのデザインを刷新するなどユーザーインタフェースを大幅に改良した。

　PowerPCのVelocity Engineやx86系のSSEに対応したほか、OpenGLアクセラレーションの最適化を行い、レンダリングや図形描画スピードを大幅に向上させたという。

　basicは最大レンダリングサイズが1600×1200ピクセルまで。standardは最大4000×4000ピクセルまで可能で、basicの機能に加えて正多面体や円弧、螺旋のモデリング機能などを搭載する。professionalは22528×22528ピクセルまで。standardの機能に加え、グローエフェクタや被写界深度効果ツールなどを搭載する。

　対応OSは、basicがWindows 2000/XPとMac OS X 10.2−10.3。

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