> ニュース		2003年11月11日　05:43 PM 更新

Apple、Mac OS X 10.3.1でFileVaultとFireWire 800の問題をフィックス

リリース早々問題が続出したMac OS X 10.3 "Panther"だが、FileVaultとFireWire 800の問題を解決したアップデータがリリースされた。（IDG）

　Apple Computerは11月10日、Pantherのアップデート版であるMac OS X v10.3.1をリリースした。この新バージョンはシステム環境設定のソフトウェア・アップデートからダウンロードできる。

　「10.3.1アップデートでは、次のアプリケーション、サービス、テクノロジについて、機能の強化と信頼性の改良が行われます：FileVault、プリント機能、WebDAV、FireWire 800ドライブ。また、最新のセキュリティアップデートも行われます」とAppleは記載している。

　アップデートのサイズは1.3Mバイト。 　Appleは、FireWire 800ハードディスクドライブでデータが失われる問題が、Oxford SemiconductorのOxford 922ブリッジチップセットのバージョン1.02と密接な関わりがあることにも言及している。

　「Appleでは、このアップデータにより、問題を改善するとともに、お使いのFireWireドライブのファームウェアをアップデートされることを推奨しています。詳しくはドライブのメーカーにお問い合せください」とAppleは述べている。

　AppleはFireWire 800ストレージシステムのメーカーのウェブサイトへのリンクをFireWire 800ユーザー向けの「スペシャルメッセージ」ページに掲載している。

[ IDG Japan ]

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