> ニュース		2003年11月20日　12:53 PM 更新

Final Cut ProやShake 3などがG5に最適化

　アップルコンピュータは11月18日、PowerPC G5に最適化された「Final Cut Pro 4」「Shake 3」「DVD Studio Pro」の新バージョンを発表した。3製品とも、Power Mac G5とMac OS X 10.3 Pantherの性能を最大限に引き出すように設計されているという。旧バージョンのユーザーは、同社Webページから無料でアップデートできる。

　「Final Cut Pro 4.1」は、デュアル2GHzプロセッサのPower Mac G5とXserve RAIDを使用して、非圧縮のSD（Standard Definition）ビデオストリームをリアルタイムエフェクトと共に、7本同時再生が可能だ。

　「Shake 3.0.1」は、複雑なタスク処理が可能なツールセットを搭載。Power Mac G5で使用した場合は、Power Mac G4と比較して最大45％速くレンダリングできるという。

　「DVD Studio Pro 2.0.2」は、Final Cut Pro 4.1からMPEG-2へのエンコーディング作業処理能力が大幅に向上している。Power Mac G5では、Power Mac G4と比較して最大55％高速に処理できるという。

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