> ニュース		2003年12月9日　09:04 PM 更新

RAID対応のノートPC　富士通が国内初

　富士通は、企業向けA4ノートPC「FMV-7000NA5/H」を12月中旬から順次発売する。内蔵した2基のHDDに同時にデータを書き込めるRAID 1（ミラーリング）に対応したのが特徴。BTOモデルで、RAID 1搭載時の最小構成価格は27万9800円。

　同社によると、RAID 1に対応したノートPCは国内初。CPUはモバイルPentium 4/3.2GHz、同3.06GHz、同2.66GHzから選べる。液晶ディスプレイは14.1インチXGA（1024×768ピクセル）、15インチXGA、15インチSXGA+（1400×1050ピクセル）の3種類。メモリは最大2Gバイトまで、HDDは各80Gバイトまで拡張可能。DVD Multiドライブも選択可能だ。

　1000BASE-Tポートを標準で装備し、IEEE 802.11b/g対応の無線LAN機能も選択できる。サイズは329（幅）×299（奥行き）×44.5−54.3（高さ）ミリ。

　最小構成時の仕様は、モバイルPentium 4/2.66GHz、128Mバイトメモリ、20GバイトHDD×2、Windows XP Professional。光学ドライブは搭載しない。

　RAID 1に対応しないシングルHDDモデルの最小構成価格は23万4800円。

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