> コラム 2003年12月24日 01:33 PM 更新

アヒルがドキドキしながらデータ読み書き USBメモリ「i-Duck」

小さな体を光らせて、懸命にデータを読み書きしてくれるアヒル型のフラッシュメモリ「i-Duck」を使ってみた。

 512Mバイトの製品も珍しくなく、USB 2.0対応も当たり前と、容量や速度では差別化できなくなってきたフラッシュメモリ。そこに奇抜なデザインで個性を主張する新星が現れた。アヒル型のUSB 1.1メモリ「i-Duck」だ。


 イエロー、ピンク、ブルーと3色のバリエーションがあり、記者が手に入れたのはブルー。黄色や白が基本色のアヒル界に青は邪道だろうと否定的に見ていたのだが、パステルカラーの紫がかった青は派手すぎず、暗い色のPCにもよく合って意外にかわいい。

 何か言いたげな半開きのくちばしに、西洋風の青い目を持つ青いアヒル。くいっと上がったしっぽのついた丸いおなかから銀のコネクタがのぞく。


上から見ると意外と凛々しい表情


樹脂製のアヒルボディに小型のフラッシュメモリを差し込む構造なので、添付のシールで固定しないと中のメモリが簡単にはずれる。メモリ本体はこれによく似ている

 ドライバ不要で、コネクタ部をUSBポートに挿すだけで使える(Windows 98はドライバのインストールが必要)。ポートに挿すとメモリに内蔵したLEDが心臓の鼓動のように青く点滅。データにアクセスすると点滅間隔が高速になり、アヒルがドキドキ緊張しながら一生懸命データを読み書きしているみたいだ。


ポートに挿している間ずっと点滅している


USB延長ケーブルが付属する

 容量16Mバイトで価格は2980円。3色セットだと7980円に割り引きされる。販売元のソリッドアライアンスは当初同社サイトのみでの取り扱いを予定していたが、「販売数量の予想以上の増加」(同社)により都内の雑貨店ランキンランキン(渋谷・新宿・自由が丘)店頭でも12月28日までの期間限定で販売している。

 容量は小さいけれど、コロコロとキュートでよく働くアヒルちゃん。お気に入りの写真や音楽のデータを入れてプレゼントにする、なんて使い方も素敵かもしれない。


アヒルなだけに、水に浮かべてみようとしたら溺れちゃいました。泳ぎは苦手みたい

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[岡田有花, ITmedia ]

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