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» 2010年09月27日 09時30分 公開

広がるiPadの業務活用、セキュリティとエリアの不安を解決――「セキュアアクセス for iPad(通称)」

9.7インチの大画面と高い操作性で、PCの代替という枠を超えた新たな法人ニーズを創出しているアップルのiPad。この秋、登場する「セキュアアクセス for iPad(通称)」は、出先からの業務利用に欠かせない強固なセキュリティと幅広い利用エリアをサポート。運用管理のしやすさにも配慮した、情シス部門にもやさしいリモートアクセスサービスだ。

[PR/ITmedia]
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Photo 「セキュアアクセス for iPad(通称)」を紹介するNTTPC コミュニケーションズ ネットワーク事業部 Master'sONE担当の大野智史氏

 5月に日本市場に登場して以来、優れたドキュメントビューワー、メディアプレイヤーとして、またインターネットの使い方を広げるデバイスとして国内で好調な売れ行きを見せているアップルのiPad。最近では、その使いやすさが企業からも高い評価を得ており、業務活用に向けた導入を検討する企業が増えている。

 すでにスマートフォンを活用した業務ソリューションは多数登場しているが、スマートフォンは端末自体が小さいこともあり、PCの補完的な役割やコミュニケーションツールとしての活用にとどまっている。9.7インチの大きな画面を持つiPadは、企業がより幅広い分野での活用を見込んでいる点がスマートフォンとは異なり、これまでスマートフォンが開拓できなかったビジネス領域に浸透していくことが予想される。

 例えば外回りの営業担当社員が持つ、カタログなどの資料の活用について考えてみよう。スマートフォンの画面サイズは、社員が自分で品番を確認する程度の用途なら問題ないが、顧客と相対して商品の画像や映像を見せながら商談するようなシーンでは、大画面を持つiPadのほうが断然有利だ。また、通信機能を利用して社内のデータベースに接続すれば、最新の価格や在庫情報、これまでの取引履歴などを顧客に確認してもらいながら、新商品を提案する――といったことも可能になる。

 さらにiPadは、店頭での動画を利用した商品紹介や、受発注用ハンディーターミナルの代替といった利用も考えられる。従来はDVDプレイヤーや専用の情報端末、あるいはノートPCが必要だったが、iPadは大画面・高画質の液晶ディスプレイによる豊かな表現力、通信機能を活用したシステム連携、場所を選ばず使える可搬性を備えており、丸1日の持ち歩きにも十分対応できる大容量のバッテリーも搭載している。

 高価な専用デバイスや重くてかさばるノートPCから開放され、しかも表現力や使い勝手が向上するのであれば、業務効率アップのためのツールとしてiPadが注目を集めるのも不思議ではない。

 しかし、外出先でiPadを利用して通信を行う場合、セキュリティ面で問題はないのだろうか。

 業務用途でiPadを使うとなると、顧客情報のデータベースや社内の基幹業務システム、あるいは開発中で未発表の商品情報といった機密情報にアクセスすることになる。この場合、iPadでは内蔵のWi-Fiか3Gの通信機能を利用することになるが、Wi-Fiは外出先で安全なネットワークがいつも確保できるとは限らないため、“場所を選ばず使える”というiPadのメリットを生かしきれなくなってしまう。3Gはエリアは広いものの、基本的にインターネットを経由した通信となるため、インターネット経由で顧客情報や業務システムにアクセスすることをセキュリティポリシーで禁止している企業では利用できない。

 このようにiPadは、業務で活用する上で非常に優れた機能と性能を備えているものの、社内のネットワークから利用することを想定している業務システムと連携させようとした場合、インフラの問題がついて回ることになる。

 こうしたiPadのビジネス利用時における、セキュアなネットワークへの需要に応えてくれるのが、NTTPCコミュニケーションズの新サービス「Master’sONE セキュアモバイル定額通信 WtタイプI型」(通称:「セキュアアクセス for iPad」)だ。

“ワンタイムパスワード+閉域ネットワーク”で強固なセキュリティを確保

 NTTPCコミュニケーションズは、同社のネットワークとNTTドコモの「FOMA」網を閉域で接続することで、外出先からインターネットを介さずにユーザー企業の社内ネットワークへ接続できる「セキュアモバイル定額通信サービス」を提供している。従来はノートPCでの利用を想定し、通信端末としてデータ通信カードを使用していたが、新たに提供するセキュアアクセス for iPad(通称)では、iPadをはじめとする、Wi-Fi通信機能を内蔵した幅広い情報端末に対応するため、「FOMA」網対応の3Gポータブル無線ルータ(レンタル)を採用した。

 iPadで外出先から社内ネットワークにアクセスするには、まずiPadのWi-Fi機能をオンにし、iPadとポータブル無線ルータを無線LANで接続する。次にiPadでSafariを起動すると認証画面が表示され、ここでユーザーIDとパスワードを入力すると社内ネットワークに接続され、あとはオフィスで直接LANに接続しているときと同じように社内の業務システムにアクセスできる。

 ポータブル無線ルータは「FOMA」網、NTTPCコミュニケーションズ網、「フレッツ」網を経由して社内ネットワークに接続するので、社内システムにアクセスするまでの間にパケットがインターネットに流れることはない。

Photo NTTPCコミュニケーションズの新サービス「セキュアアクセス for iPad(通称)」のシステム構成

 セキュリティと利便性を高めるため、認証にはマトリックス表示を利用したワンタイムパスワードを採用している。ユーザーはパスワードを具体的な文字列ではなく、画面上に表示される数字の位置として記憶しておく。認証画面にはランダムな数字がマトリックス状に表示されるので、ユーザーはその中からあらかじめ指定した位置に出ている数字をパスワードとして入力すればいい。送信される文字列自体は毎回変わるため、パスワードの漏えいリスクが低減され、パスワード忘れに対応する管理者の手間も軽減できる。

Photo マトリックス方式を採用したワンタイムパスワード

 また、いくらネットワークが専用の領域に閉じていても、機密情報が端末に残ってしまっては、端末の紛失・盗難時にその情報が漏えいする恐れがある。これに対応するため、「セキュアアクセス for iPad(通称)」では「モバイルフォルダ」と呼ばれるオンラインストレージサービスを用意しており、1IDにつき1Gバイトのデータ保存領域を無料で利用できる(有料で拡張可能)。公開前の商品情報などはこのモバイルフォルダに格納しておけば、認証画面を経てネットワークに接続しない限り、その情報が外部に流出する心配はない。

Photo 社内データを端末に残すことなく閲覧できるオンラインストレージサービス「モバイルフォルダ」

 もちろん、エリア品質に定評のあるNTTドコモの「FOMA」網を利用していることも大きなメリットだ。大容量のデータの送受信にも対応でき、地方や山間部に出張した場合でも圏外に悩まされる場面は非常に少なくなるだろう。

 月額利用料金は、1IDあたり5985円(別途初期費用として2万円/1IDが必要)。定額使い放題の「FOMA」網によるデータ通信とワンタイムパスワード+閉域ネットワークの強固なセキュリティ、1Gバイトのオンラインストレージを、この金額で利用できる。

*「セキュアアクセス for iPad(通称)」の利用に際しては、別途NTTPCコミュニケーションズのIP-VPN、もしくはEther-VPNのお申し込みが必要です。

運用管理のしやすさにも配慮――情シス部門にもやさしいリモートアクセス

 情報システム部門の管理者にとっても、この「セキュアアクセス for iPad(通称)」は導入しやすいソリューションといえる。従来の専用ネットワークサービスでは、暗号化や認証といったセキュリティ機能を実現するため、出先で使うノートPCに専用のドライバやクライアントソフトの導入するケースが多いが、「セキュアアクセス for iPad(通称)」では、こうしたインフラに関するセキュリティ機能を専用のポータブル無線ルータで実現しているため、出先で使うiPadなどの端末側には何らアドオンする必要がない。当然のことながら、Wi-Fi通信機能とWebブラウザを搭載したあらゆる端末で利用できるため、ノートPCはもちろん、今後より多くの機種が登場すると考えられるスマートフォンやタブレット型の端末にも対応できる。

 コンシューマー向けに市販されているポータブル無線ルータは、多くのユーザーが同時に利用できることをメリットとしているが、法人で利用する場合、複数のユーザーが複数のルーターを使って接続すると、利用状況の管理や、端末紛失時のIDロック手続きなどが煩雑になる。「セキュアアクセス for iPad(通称)」では、ポータブル無線ルータ1台の利用を1ユーザーIDのみに限定することで、社内ネットワークへのアクセスラインとしてのセキュリティを確保している。

 管理者向けには専用の管理画面が用意され、IDのロック/ロック解除、ユーザーの一覧表示、認証・操作ログの表示といった機能を提供。遠隔操作でIDをロックできるので、端末紛失時にも迅速な対応が可能だ。この管理者用機能は「セキュアアクセス for iPad(通称)」の標準機能として提供され、別途サーバなどを用意する必要はない。

Photo 専用の管理画面

 NTTPCコミュニケーションズは今後、モバイル端末の大量導入や幅広い分野のビジネス活用に対応できるよう、端末の初期設定を行うキッティングサービスや、業務利用で求められることの多い基本アプリケーションの提供なども含めた、トータルモバイルソリューションとしてサービスを拡大していくことを視野に入れているという。

 iPadのような革新的デバイスと、外出先でも社内にいるのと変わらない高いセキュリティ環境下で利用できるインフラを組み合わせることで、モバイル端末を利用したビジネスシーンは今後ますます拡大していくと予想される。“iPadを導入したい、でも、セキュリティポリシーを守れるソリューションが見つからない”――こんな理由で導入に踏み切れない企業は、「セキュアアクセス for iPad(通称)」を検討してみてはいかがだろうか。

*サービスの正式名称は「セキュアモバイル定額通信 Wタイプ I型」です。

*本サービスは、2010年10月18日から申し込みを受け付け、12月末から順次提供の予定です。

「セキュアアクセス for iPad(通称)」の特徴

  1. “ワンタイムパスワード+閉域ネットワーク”の強固なセキュリティ
  2. FOMA網を利用した安心の通信エリア
  3. 端末に企業データを残さず利用できるオンラインストレージを提供
  4. iPadに加え、他のWi-Fi対応端末でもサービスを利用可能
  5. 導入した端末を一括で管理できる、管理者専用メニューを用意
  6. 遠隔操作による端末のロック/解除に対応




法人さま向けに、お得な“導入支援キャンペーン”実施中

 NTTPCコミュニケーションズでは、iPadの企業導入を支援するキャンペーンを実施。12月末までに「セキュアアクセス for iPad(通称)」に申し込んだ企業は、サービスの初期費用(2万1000円/ID)が無料になり、標準搭載されているモバイルフォルダの容量も2Gバイトに増量される。

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提供:株式会社NTTPC コミュニケーションズ
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia プロフェッショナルモバイル編集部/掲載内容有効期限:2010年10月26日