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太陽光発電や蓄電池を備えるコーヒーショップが開店、災害時の避難所としての機能も:蓄電・発電機器
タリーズコーヒージャパンは、太陽光発電システムに蓄電池、そしてヒートポンプ給湯機やLED照明といった省エネ器具を取り入れた新店舗を開店する。災害時は蓄電池に充電した電力を利用して避難所のようにも活用できる。
タリーズコーヒージャパンは東京都練馬区の西武池袋線江古田駅前に、新店舗「タリーズコーヒー 江古田店」を開店した(図1)。この店舗はタリーズコーヒーとしては、最も電力の有効活用を意識した店舗だ。
店舗の屋根に太陽光発電システムを設置してあるほか、据え置き型のリチウムイオン蓄電池を用意している。蓄電池には太陽光発電システムで発電した電力と電力会社からの電力を充電する。
省エネ機器としてはヒートポンプ給湯機「エコキュート」を導入したほか、看板の照明と店内の照明にLED照明を採用した。エコキュートのタンクには420リットルのお湯を貯めることが可能。
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