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戸建住宅に蓄電池を標準装備、大京が東京で開始:スマートハウス(2/2 ページ)
大京は戸建て住宅ブランド「アリオンテラス」で家庭用の大容量蓄電池を標準装備すると発表した。東京都内の物件に限り、実施する。2014年9月に販売を開始する国立市内と東村山市内の物件から始める。
国立と東村山から導入
大京は2014年9月から販売を開始する「アリオンテラス国立西」(東京都国立市西、図3)と「アリオンテラス東村山」(同東村山市久米仙町、図4)の全戸から、家庭用蓄電池を装備する*2)。
*2) 省エネルギーとは異なる取り組みも導入した。夜間の防犯性や通行の際の安全性を保つために各住戸のポート灯、門灯、外部ポール灯を半自動的に一斉に照らして街区全体をライトアップする「アカリテラス協定」を大京が推奨している。「年間電気料金は1戸当たり2000円程度だと予測している」(大京)。
アリオンテラス国立西は全7戸、アリオンテラス東村山は全14戸ある。いずれも地上2階建で、木造枠組壁工法(2X4工法)を採用した戸建住宅。アリオンテラス国立西の各戸の敷地面積は109.09〜125.96m2、建物面積は92.02〜109.26m2。価格は6000万円台からを予定する。アリオンテラス東村山の各戸の敷地面積は110.22〜130.04m2、建物面積は88.17〜103.91m2。価格は4100万円台からを予定する。
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