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新宿ミラノ座跡地に40階建て複合施設、2019年7月着工

東京急行電鉄と東急レクリエーションは、新宿 TOKYU MILANOの跡地に、劇場を含む40階建ての高層複合施設を建設する。2019年7月に着工し、2022年度の竣工を予定している。

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 東京急行電鉄と東急レクリエーションは、「新宿 TOKYU MILANO」跡地の再開発を計画している。2018年6月22日に、東京圏国家戦略特別区域における国家戦略都市計画建築物等整備事業として都市計画変更が決定され、2018年6月21日付で告示されたことを明らかにした。

歌舞伎町エリア最大規模の40階建て高層複合施設を建設

 再開発プロジェクトの名称は「歌舞伎町一丁目地区開発計画(新宿 TOKYU MILANO再開発計画)」。東京都と新宿区の都市計画審議会による審議、国家戦略特別区域会議による区域計画案の作成を経て、2018年6月14日に内閣総理大臣による認定を受け、同年6月21日に告示された。

 計画では、新宿 TOKYU MILANO跡地の敷地面積約4600m2(平方メートル)に、地上40階・地下5階、高さ約225mの高層複合施設を建設する。総延べ床面積は約8万5800m2。地下躯体の解体と本体工事の着工は2019年7月、完成は2022年度を目指す。

 施設のファサードは、高さ25mまでの低層部はフレーム形状による「構え」を形成させ、その内側へ広告や店舗を配置。最上部は、水の勢いが噴水のように天に伸びるイメージ。全体のデザインは、歌舞伎町地域の歴史的文脈である「水・蟹川」と「水の女神・弁財天」をモチーフにしている。


大久保方面(北西側)からの眺望イメージ

 複合施設には、多様な大衆娯楽文化を世界に発信するステージとなる劇場、地上階に屋外ステージを備えた地下ライブホール、映画館などの複合エンターテインメント施設の他、グローバルツーリストの多様な滞在ニーズに対応するホテルや地域の社交場となるレストランなどの宿泊・交流機能を一体的に整備する。

 各施設の規模は、レストランを含めた宿泊施設が約3万3000m2、エンターテインメント施設は映画館が8スクリーンで約5800m2、客席850席の劇場は約3300m2、1500人を収容可能なライブホールは約3200m2。店舗は約8500m2の見込み。

200m2の屋外ビジョンと、屋外ステージが整備される高さ25m以下の低層階部分

 インフラ面では、空港連絡バスルートの形成で、歌舞伎町エリアへのアクセス向上や、西武新宿駅前通りと計画地周辺道路のリニューアルも行う。

 また、隣接するシネシティ広場と一体で、街のにぎわいの中心となる「屋外劇場的都市空間」を形成する。民有地と公有地が一体となったエリアマネジメントを「歌舞伎町タウン・マネージメント」と連携して実施し、歌舞伎町全体の魅力向上につなげる。複合施設の低層階部分には、シネシティ広場を客席と見立て、広場に面して屋外ビジョン(200m2)、階段の踊り場にあたる場所に屋外ステージ(150m2)を設置する。

 再開発計画地の地名地番は東京都新宿区歌舞伎町一丁目29番1、29番3。用途地域は商業地域で、容積率は900%、建ぺい率は80%。計画容積率は、都市再生特別地区の指定で1500%(900%+600%)になる見通し。

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