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太陽光パネルをM字型に配置、発電量18%アップ:太陽光
NTTファシリティーズが広島県で建設を進めていたメガソーラーが完成。太陽光パネルを東西向きでM字型に設置することで、発電量を高める仕組みを導入したのが特徴だ。
NTTファシリティーズが広島県広島市で建設を進めていたメガソーラー「F志和太陽光発電所」が完成し、2019年1月末から発電を開始した。太陽光パネルを東西向きでM字型に設置することで、発電量を高める仕組みを導入したのが特徴だ。
F志和太陽光発電所は出力2831.76kW(キロワット)で、年間発電量は一般家庭1080世帯分に相当する3231MWh(メガワット時)を見込んでいる。
一般的な発電所では、太陽光パネルを南北方向へ傾斜させて配置する。一方、F志和太陽光発電所では、太陽光パネルのアレイをM字型に、そして東西方向に向くように設置した。同社ではこれを「M字型アレイ工法」と呼んでおり、隣接パネルの影を避けるための離隔が不要となり、従来の南北方向への配置と比較して、敷地面積あたりの太陽電池パネル容量を増やすことができるという。
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