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住宅太陽光発電ユーザー、5割以上が「卒FIT後は自家消費を選択」太陽光(2/2 ページ)

グッドフェローズが住宅太陽光発電ユーザーを対象に実施した「太陽光発電と卒FITに関するアンケート調査」の結果を公表。その結果によると、5割以上のユーザーが「再生可能エネルギーの固定買取価格制度」による買い取り期間の満了後(卒FIT後)、売電ではなく自家消費を選択すると回答したという。

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蓄電池の導入率は9%、購入意欲は高い

 太陽光発電設置者に「蓄電池を保有していますか?」と質問したところ、全体の9%が「保有している」と回答。これらのユーザーに対して、蓄電池を購入した理由について聞いたところ、47%が「非常用電源としての使用のため」と回答し、「光熱費削減のため」が36%、「売電期間が終了するため」が13%と続いた。

 さらに、「蓄電池を購入したことに満足していますか?」と質問したところ、86%が「はい」と回答した。その理由は、「蓄電池も併用することにより購入する電気を抑えられるため(長野県/40代男性)」「時間帯別料金で深夜電力を貯めて太陽光発電を効率的に運用出来るから(京都府/30代男性)」などがあった。この他、非常時の備えとして蓄電池に期待する声もあった。

 一方、蓄電池を保有していないユーザーに、「蓄電池は欲しいですか?」と質問したところ、69%が「はい」と回答した。さらに、停電時に家電(300W)を使える時間が、小規模蓄電池(3kWh)は約8時間分、中規模蓄電池(容量5kWh程度)は約13時間分、大規模蓄電池(10〜12kWh)は約32時間分とそれぞれ仮定し、購入するとしたらどの規模の蓄電池が欲しいか聞いたところ、54%が中規模蓄電池と回答。続いて小規模蓄電池が24%、大規模電池が22%となっている。

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