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太陽光発電の売却検討ユーザーに実態調査、見えてきた発電所の運用状況とは?太陽光(2/2 ページ)

グッドフェローズが産業用太陽光発電の売却査定を依頼した全国のユーザーを対象に行なったアンケート調査の結果を公表。実際の売電収入や売却理由、運用保守などについて全国852名の太陽光発電オーナーが回答している。

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フェンスの設置率、防草対策の導入傾向は?

 2017年のFIT改正で義務付けられた、発電所へのフェンス・標識(看板)の設置については、フェンスを設定しているというユーザーは82%、標識については75%となった。タイナビ発電所が2017年6月に実施したアンケート調査ではフェンス設置者が57%、標識設置者が8%であったことから、多くの発電所において改正FIT法の施行に合わせて設置したことがわかる結果となった。

 この他、遠隔監視システムについては70%のユーザーが導入しており、メンテナンス契約は63%が実施していると回答。発電所の防草対策については、定期的な除草が46%、防草シートの導入が26%、13%が砕石、何もしていないとわからないの合計が11%となっている。


遠隔監視システム、メンテナンス契約、防草対策に関する調査結果 出典:グッドフェローズ
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