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ウエストHDが「非FIT太陽光」の開発を本格化、太陽光の電力を相対契約で大阪ガスに:太陽光
ウエストホールディングスは2020年9月、再生可能エネルギーの固定買取制度(FIT)を利用しない「非FIT太陽光発電所」を建設し、相対契約で大阪ガスへの電力供給を開始したと発表した。
ウエストホールディングスは2020年9月、再生可能エネルギーの固定買取制度(FIT)を利用しない「非FIT太陽光発電所」を建設し、相対契約で大阪ガスへの電力供給を開始したと発表した。
ウエストホールディングスでは2012年のFIT開始以降、累計1.35GW(ギガワット)の太陽光発電所の建設実績を持つ。昨今「RE100」への加盟企業が増えるなど、日本企業の再生可能エネルギー利用ニーズが増えていることなどを受け、環境価値をそのまま活用できる非FIT型の太陽光発電所の建設を推進している。
今回稼働を開始した発電所はこの取り組みの第1号案件となる。ウエストグループは今後3年間で1GWの非FIT太陽光発電の建設を進める計画だ。
なお、大阪ガスとウエストホールディングスは2020年3月30日に再生可能エネルギー分野における新規事業の共同検討に関する基本覚書を締結。大阪ガスの100%子会社であるDaigasエナジーは同年6月からウエストホールディングスと共同で、自家消費型太陽光発電の導入サービス「D-Solar」の提供を開始している。
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