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ニチガスが蓄電池型超急速EV充電器を導入、太陽光を営業車にも活用:蓄電・発電機器
ニチガスが蓄電池ベンチャーパワーエックスの蓄電池型超急速EV充電器を営業所に導入。太陽光発電の電力を営業車にも活用する。
蓄電池ベンチャーのパワーエックス(東京都港区)は2023年6月、ニチガスから蓄電池型超急速EV充電器「Hypercharger(ハイパーチャージャー)」を受注したと発表した。ニチガスの営業所7拠点に、同年10月から1台ずつ導入する。
Hyperchargerは容量358kWhのリン酸鉄リチウムイオン蓄電池を搭載しを搭載したEV用充電器で、最大出力240kWでの超急速充電が可能。ニチガスが利用する営業車の充電には蓄電池に溜めておいた再生可能エネルギーを使うことができるため、同社ののScope1(スコープ1)におけるCO2排出量の削減に寄与する。
Hyperchargerは商用低圧電力契約での受電が可能であり、高圧の引き込みが不要なため、設置ハードルが低く、導入・運用コストも削減可能だという。さらに、搭載する蓄電池は災害時にBCP電源としても利用できる。
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