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太陽光発電所のケーブル盗難対策 被害拡大を防ぐ最新ソリューションが集結 「スマートエネルギーWeek 春 2025」(3/3 ページ)

太陽光発電所の銅線ケーブル盗難問題が深刻化するなか、「スマートエネルギーWeek春2025」において、様々な盗難対策ソリューションが展示され注目を集めた。

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取引価格の安いアルミケーブルの提案も

 アルミケーブルで存在感を発揮したのは、中国の寧波開博ケーブル/Kibor Cable(浙江省寧波市)。日本仕様の各種アルミケーブルや、銅線とアルミ線との接続を可能にするバイメタル端子を紹介した。同社は、ケーブルをアルミに替えることは、盗難対策としてだけでなく、軽量化による布設作業の省力化、コストの大幅削減にもつながることをアピールする。


アルミケーブルへの切り替えを提案した中国の寧波開博ケーブル

 米国に本社を置くパンドウイットコーポレーション日本支社(東京都港区)は、銅線ケーブルからアルミケーブルへの切り替えに役立つ各種端子を出品した。日本国内の接続基準に合わせた多様なアルミ端子と、銅線とアルミ線をつなぐバイメタル端子を展示。ケーブルの切替状況や接続する機器に応じて、最適な端子を選ぶことができるという。


銅とアルミの接続に特化したパンドウイットのバイメタル端子

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