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JPEA「ソーラーウィーク大賞」の公募開始へ 今年度からリサイクル・自然共生もテーマに(2/2 ページ)
地域貢献型太陽光を表彰する「ソーラーウィーク大賞」の応募受付がスタート。今年度は、メガソーラーによる環境被害や、パネルリサイクルへの社会的関心を踏まえ、評価項目の一部見直しが図られた。“望ましい太陽光”を表彰するアワードとして、業界内外から注目を集めている。
5つの評価項目で地域貢献型太陽光を再定義
評価項目の詳細は以下の通り。ここにある5項目について、実績や取り組みの考え方・期待感を評価する。これらの項目は、「地域貢献型太陽光とは何か」を再定義するものであり、これからの太陽光発電事業が大切にすべきことを表している。
評価項目(※青字は2026年度の追加項目)
1.地域振興への貢献度(住民一人当たりの効果)
- 地域振興(農林水産業・商工業等の振興に貢献)
- 雇用(現地採用)
- レジリエンス(災害対策)
- 地域エネルギー供給比率(自給率向上、地産地消)
- 地域脱炭素(その他地域課題の解決)
- 環境(リユース/リサイクル、資源循環、景観)
2.地域の主体性
- 事業実施主体への地域業者・自治体の関与度
- 地域金融機関の関与度(借入金等)
3.地域住民からの理解・支持を得るための創意工夫・取り組み
- 双方向コミュニケーション(再エネメリット実感、地域要望吸い上げ)
- 情報発信(地域文化・教育への貢献を含む)
- 環境(自然共生)
4.事業の持続可能性・長期安定稼働の蓋然性
- 事業の持続可能性
(事業収支、実績の見通し)
(自立性:FIT/FIP 買取り期間終了後も事業継続が可能であることの蓋然性)
FIT・FIP の場合 :買取り期間終了後の計画
FIT・FIP 以外の場合:稼働開始後20 年以降の計画 - 設備の持続可能性(アセットマネジメントの取組状況等)
波及効果・先進性
- 域外への波及効果(他自治体への横展開の可能性とその影響度、資源循環ネットワーク)
- 地域内での波及効果(取り組み期間)
- 独創的取り組み・体制(地域の特徴的なビジネスモデル・派生サービス)
- 先進的電力システム・サービス(蓄エネ、需給一体、他産業との取り組み)
- 自然環境の維持効果(自然共生、景観)
業界内外にアピールする絶好の機会に
審査は、学識経験者による「審査委員会」が行う(審査委員長:京都大学教授 諸富徹氏)。事務局がとりまとめた書類審査・ヒヤリング調査の結果をもとに、上記の評価項目に基づいて審議し、ソーラーウィーク大賞、優秀賞、特別賞の各賞を選出する。
- ソーラーウィーク大賞:各評価項目を総合的に評価して最も優れている事業・取組
- 優秀賞:各評価項目を総合的に評価して優れている事業・取組(複数)
- 特別賞:各評価項目の一つにおいて他にない特質すべき事項がある事業・取組(複数)
なお、結果発表は10月を予定しており、表彰式は11月5日(木)に野村コンファレンスプラザ日本橋(東京)で開催される。受賞したプロジェクトについてはJPEAホームページや講演会などで広く周知されるとともに、YouTube配信、プレスリリース、メディア掲載を通じて全国に発信される。
ソーラーウィーク大賞は、自分たちの取り組みを業界内外にアピールできる絶好の機会ともなる。2026年度の同賞は、「地域貢献」を大前提に、「自然共生」や「資源循環」まで視野に入れたアワードへと進化した。太陽光発電を軸に、こうした取り組みを進めている事業者にとって、ソーラーウィーク大賞への応募は大きな意味をもつことになるだろう。
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