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新聞サイト利用増大、でも主流は印刷版――Nielsen//NetRatings調査

印刷版の新聞は発行部数が落ち込んでいるが、オンライン版のビジターは11%増加した。ただ、読者の7割は今でも印刷版の方を好むという結果も。

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 Nielsen//NetRatingsが11月15日発表した調査によると、10月中に米国の新聞サイトを訪れたユニークビジターは前年より11%増えて3930万人となり、インターネット全体の伸びの3%を大きく上回った。米国のネットユーザーの約4人に1人が新聞サイトを閲覧している計算になる。

 印刷版の新聞は、米大手20新聞の発行部数が過去6カ月で減少したことが、Audit Bureau of Circulationsのまとめで明らかになっており、これと比較してオンライン版の人気が鮮明になった格好。

 オンラインとオフラインの新聞を比較すると、今でも印刷版の方がいいという読者が71%で大半を占めており、オンライン版を中心に読んでいるのは22%。半々に利用している読者は7%だった。

 米国で一番人気の新聞サイトはNYTimes.comで、10月のユニークビジターは1140万人。次いでUSATODAY.com(1040万人)、WashingtonPost.com(810万人)、LA Times(390万人)、SFGate.com/San Francisco Chronicle(390万人)の順だった。

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