1Gバイト1ドルも、「オールフラッシュアレイ」の “高コスト”は解消されるか速い、静か、省電力――注目技術の現状と未来

オールフラッシュストレージアレイの導入が進んでいる。同技術が大きな注目を集める理由は何か、またどういったアプリケーションが最もその恩恵を受けることができるのだろうか。

2015年05月21日 12時00分 公開
[Dennis MartinTechTargetジャパン]
米Demartekの公式サイト《クリックで拡大》

 オールフラッシュストレージアレイ(オールフラッシュアレイ)の認知度は高まり、企業での導入率が上がっている。筆者が経営する米Demartekでは、一部の大手IT部門がオールスフラッシュアレイを購入計画に組み込んでおり、そのような企業ではオールフラッシュアレイがTier-1ストレージプラットフォームの標準になりつつあるという話も聞いている。

 本稿では、オールフラッシュアレイの購入プロセスを紹介する。IT部門でオールフラッシュアレイがTier-1ストレージと見なされている理由や、フラッシュの性能向上で最大の恩恵を受けるアプリケーションについて説明する。

オールフラッシュストレージアレイの歴史

ITmedia マーケティング新着記事

news065.jpg

アップルのiPad Pro炎上CMにサムスンが一撃 「クリエイティビティーはCrushできない」
Appleらしからぬマーケティングの失敗から数日後、Samsungは「Galaxy Tab S9」を訴求する...

news063.jpg

電話・スマホでのコミュニケーションは「通話」? 「テキスト」?
クロス・マーケティングが全国の20〜69歳男女を対象にした調査によると、電話やスマホで...

news061.png

商品のパッケージが変わると購入意欲につながる?
商品のパッケージデザインの一新が新規購入とその後のリピート購入にどの程度つながって...