iPad/iPhone用電子書籍アプリの一押しは? 定番アプリ4種を徹底比較「iBooks」か「Kindle」か、それとも……(1/2 ページ)

米Appleの「iPad」「iPhone」で利用できる電子書籍リーダーアプリが充実している。標準搭載の「iBooks」と、サードパーティー製アプリ3種の計4種を徹底比較する。

2015年06月21日 09時00分 公開
[Jen EdwardsTechTarget]

関連キーワード

iPad | Apple | Amazon | iPhone | 電子書籍


画像 iPadなどのiOS端末は、電子書籍の閲覧端末としても便利に使える(出典:Apple Japan)《クリックで拡大》

 近頃ではタブレットでほとんど何でもできる。だがときには快適な椅子に座り、ゆったりと読書にふけりたいこともある。幸いなことに、タブレットで利用できる電子書籍リーダーアプリケーションは豊富に出回っている。ベストな選択をするにはどうすればよいか。

 コストは判断材料にならない。主要な電子書籍リーダーアプリは無料だからだ。こうしたアプリの開発元は、書籍の販売で利益を得ている。

 デジタル著作権管理(DRM)の制限から、電子書籍ストアが定める連係アプリを使って電子書籍を読まなければならない場合もある。例えば、自分の読みたい新刊本が米Amazon.comまたは米Barnes & Nobleのストアでのみ販売されている場合、それぞれの所定の連係アプリを選ばなければならない。

 だが、あなたがまだ電子書籍に慣れておらず、ベストな電子書籍リーダーアプリを探しているなら、本稿が助けになるだろう。米Appleの「iPad」や「iPhone」といったiOS端末向けに提供されている主要な4つの電子書籍リーダーアプリの長所と短所を把握しよう。

Apple「iBooks」

       1|2 次のページへ

ITmedia マーケティング新着記事

news041.jpg

楽天グループが「楽天市場」出店店舗向けに「楽天AI大学」を公開
2024年3月より提供している店舗運営支援ツール「RMS AIアシスタント β版」に加え、AIツ...

news070.jpg

中国発AIソーシャル工作のゾッとする実態をMicrosoftがレポート
Microsoftが中国を拠点とする影響力工作の増加についてのレポートを発表した。これは米国...

news042.jpg

顧客の応募可能性をレシートで分析 読売新聞が新たな販促キャンペーンサービスを提供
システムインテグレーターのビーマップと同社子会社のMMSマーケティングは、読売新聞東京...