「Windows 10」が動くPC、Surface、スマホで同じアプリを使う――UWP活用の仕方10億台のサポート業務も楽になるか

あらゆるWindows 10の共通プラットフォーム上で動く「ユニバーサルアプリ」の普及は、IT管理者に恩恵をもたらす。開発者、管理者の観点から、ユニバーサルWindowsプラットフォームの可能性を探ってみよう。

2015年11月11日 08時00分 公開
[Robert SheldonTechTarget]
ユニバーサルWindowsプラットフォーム ユニバーサルWindowsプラットフォームはどんな未来をもたらすだろうか?《クリックで拡大》

 米Microsoftの「ユニバーサルWindowsプラットフォーム」(UWP)を使用すると、開発者は、Windows 10デスクトップ上で稼働する基幹業務アプリケーションを構築することも、それを従業員のさまざまなデバイスに適応させることも簡単になる。また、IT管理者にとっては、アプリケーションの管理の手間の軽減につながる。

 Windows 10の発表時、Microsoftは同時にUWPも紹介した。UWPはWindows 10搭載のさまざまなデバイスで稼働するアプリケーションの、開発および実装のための統合的なエコシステムである。

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