「Internet Explorer 8/9/10」サポート終了で動かなくなるアプリが続出かサイバー攻撃よりも恐ろしい?

Webブラウザ「Internet Explorer」の旧バージョンがサポート終了を迎えた。旧バージョンの継続利用はサイバー攻撃のリスクを高めるが、最新版への移行もまた苦痛を伴う。

2016年01月19日 08時00分 公開
[Michael HellerTechTarget]
IE Microsoftは最新版IEへのアップグレードを呼びかけるが……(画面は日本マイクロソフトの製品紹介ページ)《クリックで拡大》

 2016年1月12日(米国時間)、米Microsoftは一部例外を除き、Webブラウザ「Internet Explorer」(IE)のバージョン8、9、10のサポートを終了した。どのバージョンのサポートが終了したかは、実行している同社の「Windows」のバージョンによって異なる。

 ある専門家は、これら旧バージョンのサポート終了が、企業に予想以上の問題をもたらす可能性があると指摘する。その原因は、企業のカスタムWebアプリケーションの存在にある。

想像以上に多い“旧式IE”の利用

ITmedia マーケティング新着記事

news083.jpg

生成AIで美容業界の未来を創造 エスティ ローダーとマイクロソフトがAIイノベーションラボを設立
両社は消費者とのつながりを強化し、より迅速かつ効果的な市場投入を実現することを目的...

news014.png

ドメイン変更によるSEOへの影響とは? メリットとリスクおよび失敗しない手順
ドメインはWebサイトの現住所を表し、それ自体がWebサイトの看板の役割も果たします。今...

news054.jpg

「Threads」が月間アクティブユーザー1億5000万人を突破 今後Xを追い抜くための最善策は?
Metaはイーロン・マスク氏率いるTwitter(当時)の対抗馬として2023年7月にリリースした...