Appleの開発言語「Swift」をクラウドでも使う理由、IBMとの共同拡大で普及加速かIBMクラウドで実行可能に

Appleの開発言語「Swift」の人気が上昇している。IBMのクラウドプラットフォーム上でもSwiftを使ったiOSアプリの開発と導入が可能になった。

2016年03月02日 12時00分 公開
[Ramin EdmondTechTarget]
Swiftで制作されたアプリケーション(出典:Apple)《クリックで拡大》

 Appleのプログラミング言語「Swift」とIBMのクラウドサービス「Bluemix」の新たな組み合わせにより、企業向けiOSアプリがさらに開発しやすくなる。

 IBMとAppleは、エンタープライズアプリの開発とクラウドへの導入に向け提携を拡大した。IBMのPaaS(Platform as a Service)で利用可能にするクラウドアプリケーション開発用のプログラミング言語として、これまでの「Java」「Ruby」「Python」などに加えてAppleの「Swift」を追加する。このニュースはこのほど米ラスベガスで開かれたカンファレンス「IBM InterConnect 2016」で発表された。Swiftを使ったクラウドアプリ開発を可能にするクラウドベンダーはIBMが初めて。

利益をもたらし得るSwift

ITmedia マーケティング新着記事

news036.png

「マーケティングオートメーション」 国内売れ筋TOP10(2024年5月)
今週は、マーケティングオートメーション(MA)ツールの売れ筋TOP10を紹介します。

news033.jpg

サッカー欧州CLを早朝に観戦するアジアのファンのためにハイネケンが仕掛けた意外過ぎるキャンペーンの中身
時差のためUEFAチャンピオンズリーグを早朝に視聴せざるを得ない韓国のサッカーファンの...

news041.jpg

楽天グループが「楽天市場」出店店舗向けに「楽天AI大学」を公開
2024年3月より提供している店舗運営支援ツール「RMS AIアシスタント β版」に加え、AIツ...