「Windows 10」の1周年を記念したアップデートは、ペン対応の新しいアプリやスタート/ロック画面の改善など盛りだくさんの内容だ。これらのアップデートを「Surface Pro 2」で試した。
「Windows 10」の1周年を祝うアップデート「Windows 10 Anniversary Update」(以下、Anniversary Update)は、今後Microsoftが「Windows」の新バージョンをどのようにリリースするかを示す好例となった。Microsoftは今後、「Windows 7」や「Windows Vista」のような大型リリースを出すのはなく、Windows 10に調整を加えていくことになる。これはAppleのやり方に似ている。Appleは定期的に更新をしていたものの、「OS X」と呼ぶデスクトップOSを15年以上も提供し続けてきた(2016年秋に「macOS」に名称変更)。
本稿では、Anniversary Updateの新機能と変更点をMicrosoftのタブレット「Surface Pro 2」でテストした。他のタブレットユーザーにとっても、Anniversary Updateに移行すべきかどうかを判断する一助となれば幸いだ。
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