「Surface」を熱望するのはユーザーよりも “IT部門” その真面目な理由は?Windows 10乗り換えで注目集める2-in-1

高い携帯性とPCの機能性を併せ持つデバイスを社員に提供しようとする企業は、2-in-1デバイスに注目している。特にMicrosoftの「Surface」シリーズの人気が高いという。その理由をIT部門の視点で考える。

2016年10月14日 07時00分 公開
[Ramin EdmondTechTarget]

関連キーワード

Windows 10 | Surface Pro | Surface | 2in1


タブレットとしてもクライアントノートPCとしても使えるWindows 10搭載2-in-1デバイスに多くの企業IT部門が注目している

 2-in-1デバイスはIT部門とユーザーにとって、管理性や生産性の面でメリットがある。そこで企業は、こうしたクライアントPCとタブレット両用のハイブリッドデバイスをビジネスに活用しようと考えるようになっている。

 Windows搭載の2-in-1デバイスは、既存のWindows管理体制に統合できる点がIT部門にとってのメリットになる。ユーザーには、出先で生産性を上げられることが導入を望む大きな理由だ。これも、2-in-1デバイスがタブレットの携帯性を備える上、クライアントPCに相当する大画面ディスプレイにキーボード、そしてアプリが使えるおかげだ。

 Microsoftが2016年9月下旬に開催したカンファレンス「Microsoft Ignite」の参加者は、2-in-1デバイス、特にMicrosoftの「Surface」シリーズの登場に強い関心を示していた。

ITmedia マーケティング新着記事

news041.jpg

楽天グループが「楽天市場」出店店舗向けに「楽天AI大学」を公開
2024年3月より提供している店舗運営支援ツール「RMS AIアシスタント β版」に加え、AIツ...

news070.jpg

中国発AIソーシャル工作のゾッとする実態をMicrosoftがレポート
Microsoftが中国を拠点とする影響力工作の増加についてのレポートを発表した。これは米国...

news042.jpg

顧客の応募可能性をレシートで分析 読売新聞が新たな販促キャンペーンサービスを提供
システムインテグレーターのビーマップと同社子会社のMMSマーケティングは、読売新聞東京...