「非構造化データ」が“爆増”しても困らないストレージの条件とは?デジタルトランスフォーメーション(DX)時代の大問題(2/2 ページ)

2018年02月05日 09時00分 公開
[Steve RickettsTechTarget]
前のページへ 1|2       

柔軟性とコスト

 非構造化データ用ストレージシステムの多様な用途に対処するには、セカンダリーストレージシステムに柔軟性が必要になる。その一例が、ファイルやオブジェクトなど多様なデータを保管できるようにすることだ。Linux用の「NFS」やWindows用の「SMB」「CIFS」といったファイル共有プロトコルを利用できたり、Amazon Web Services(以下、AWS)の「Amazon S3」をはじめとするオブジェクトストレージシステムと連携できたりするスケールアウト型ストレージシステムが重要になる。

 真の柔軟性を手に入れるには、組み立て可能なアーキテクチャ、つまりモジュール方式であることも外せないだろう。

前のページへ 1|2       

ITmedia マーケティング新着記事

news065.jpg

アップルのiPad Pro炎上CMにサムスンが一撃 「クリエイティビティーはCrushできない」
Appleらしからぬマーケティングの失敗から数日後、Samsungは「Galaxy Tab S9」を訴求する...

news063.jpg

電話・スマホでのコミュニケーションは「通話」? 「テキスト」?
クロス・マーケティングが全国の20〜69歳男女を対象にした調査によると、電話やスマホで...

news061.png

商品のパッケージが変わると購入意欲につながる?
商品のパッケージデザインの一新が新規購入とその後のリピート購入にどの程度つながって...