次に来そうな健康増進テクノロジー7選 チャットbotやIoTは「健康経営」に効果あり従業員の健康管理は重要な経営課題(2/2 ページ)

2018年02月20日 05時00分 公開
[James A. MartinTechTarget]
前のページへ 1|2       

5.参加を促すインセンティブ

 「多くの人は、企業が実施する健康増進プログラムに『Fitbit』などの一般消費者向けのウェアラブルデバイスが組み込まれることを期待している。2018年には、健康増進プログラムへの参加を増やすために、より多くの企業がインセンティブやゲーミフィケーションを利用するようになるだろう」とマッカーシー氏は言う。

 Jiffなどのサードパーティーベンダーを利用し、報酬やインセンティブによって従業員の健康活動を促進している企業もある。健康に関して取り決められた目標を達成した従業員は、スーパーマーケットチェーンのWhole Foods Marketやアウトドア用品店のRecreational Equipment(REI)などが提供するギフトカードを報奨として受け取ることができる。Jiffが実施しているプログラムでは、個々の従業員にお勧めの健康促進プログラムを提示して、結果を追跡できるリアルタイムの分析機能を提供している。

6.健康増進プログラムをサポートするチャットbot

前のページへ 1|2       

ITmedia マーケティング新着記事

news065.jpg

アップルのiPad Pro炎上CMにサムスンが一撃 「クリエイティビティーはCrushできない」
Appleらしからぬマーケティングの失敗から数日後、Samsungは「Galaxy Tab S9」を訴求する...

news063.jpg

電話・スマホでのコミュニケーションは「通話」? 「テキスト」?
クロス・マーケティングが全国の20〜69歳男女を対象にした調査によると、電話やスマホで...

news061.png

商品のパッケージが変わると購入意欲につながる?
商品のパッケージデザインの一新が新規購入とその後のリピート購入にどの程度つながって...