iOS 12、Android P、BlackBerryの最新ビジネス向け機能、スマホ選びで注目すべきは?EMMやセキュリティ機能も充実

モバイルデバイスのビジネス利用が進み、エンタープライズ向け機能も充実しつつある。最新モバイルOSやデバイスには、どのような機能が導入されるのか。Apple、Google、BlackBerryの最新動向と選定のポイントを紹介する。

2018年06月30日 05時00分 公開
[Matt SchulzTechTarget]
iOS12 FaceTimeでは最大32人のビデオ通話が可能に

 モバイルデバイスが企業で広く使われるようになるにつれ、ベンダーによって力の入れ方は異なるものの、モバイルOSのエンタープライズ機能の拡充が進んでいる。モバイルデバイスメーカーにも、エンタープライズ向け製品に注力する動きがある。モバイルOSの二強であるAppleとGoogleに加え、エンタープライズ機能が充実したスマートフォンを提供するBlackBerryの取り組みを紹介する。

Apple

 Appleは同社の年次イベント「Worldwide Developer Conference 2018」で、次期モバイルOS「iOS 12」を発表した。iOS 12は依然としてエンタープライズ機能が手薄だ。しかしこのOSは、企業も重視するプライバシー機能を提供する。その1つが、ユーザー追跡、ライク(いいね)およびシェアボタン、特定のコメントウィジェットをブロックする機能だ。

ITmedia マーケティング新着記事

news070.jpg

中国発AIソーシャル工作のゾッとする実態をMicrosoftがレポート
Microsoftが中国を拠点とする影響力工作の増加についてのレポートを発表した。これは米国...

news042.jpg

顧客の応募可能性をレシートで分析 読売新聞が新たな販促キャンペーンサービスを提供
システムインテグレーターのビーマップと同社子会社のMMSマーケティングは、読売新聞東京...

news108.jpg

TOPPANとデータX、中堅企業向けデジタルマーケティング支援で協業
TOPPANとデータXは、中堅企業を対象としたデジタルマーケティング支援領域のデータ基盤構...