企業のセキュリティ対策は、クラウド化やサーバレスプラットフォームの導入に伴い、ファイアウォールといった従来の対策にとどまらなくなった。新しい環境でデータとアプリケーションのセキュリティを確保するには。
「Specter」や「Meltdown」などのゼロデイ脆弱性は、IT運用チーム、特にITセキュリティ担当の安眠を奪う恐ろしい存在だ。幸いクラウドベースの企業のほとんどは、最新のソフトウェア更新プログラムの適用や、Amazon Web Services(AWS)の「Amazon Elastic Compute Cloud(EC2)」のマシンイメージを調整することで、このような脆弱性に対処できる。サーバレスプラットフォームを利用している企業での対処方法はさらに簡単だ。Amazon、Microsoft、Googleなどの企業によって基盤となるハードウェアにパッチが適用されるのを待てばよい。
しかしこれらの脆弱性は、現代のIT運用チームが目を光らせるべき攻撃対象のごく一部にすぎない。
ITセキュリティ担当の役割を果たすには、さまざまな脅威がある中でも特に、資格情報の盗難とコードリポジトリの破損に注意しなければならない。カスタムアラートを設定すると異常状態の検出に役立つ。ソフトウェアテストの手順を調整すると、セキュリティリスク検出が可能になる。
IT運用チームにはやるべきことが山積みだ。
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