LINE Payが独自デバイスを開発 店舗用アプリ決済手数料の3年間無料化も中小企業、店舗向けの普及施策に注力

LINE Payがモバイル決済サービスの普及施策を発表した。新デバイスの開発と店舗アプリ決済手数料の無料キャンペーンを実施し、本サービスを通じた「決済コミュニケーション」の浸透を図る。

2018年08月10日 10時00分 公開
[上田 奈々絵TechTargetジャパン]

画像 LINE Pay ORIGINAL DEVICE

 モバイル送金、決済サービスを提供するLINE Payは2018年7月30日、QRコード決済用のオリジナルデバイスの開発、店舗用アプリケーションの手数料無料キャンペーンをはじめとした、モバイル決済の普及施策を発表した。

 LINE Payが発表したQRコード決済用デバイスの名称は「LINE Pay ORIGINAL DEVICE」(以下、ORIGINAL DEVICE)。日本と台湾で2018年内に事前申し込みを開始する。

QRコード決済用の独自デバイスでLINE Payの導入を容易に

ITmedia マーケティング新着記事

news061.png

高齢男性はレジ待ちが苦手、女性は待たないためにアプリを活用――アイリッジ調査
実店舗を持つ企業が「アプリでどのようなユーザー体験を提供すべきか」を考えるヒントが...

news193.jpg

IASがブランドセーフティーの計測を拡張 誤報に関するレポートを追加
IASは、ブランドセーフティーと適合性の計測ソリューションを拡張し、誤報とともに広告が...

news047.png

【Googleが公式見解を発表】中古ドメインを絶対に使ってはいけない理由とは?
Googleが中古ドメインの不正利用を禁止を公式に発表しました。その理由や今後の対応につ...