大手クラウドプロバイダーのAPI管理ツールは、一部の機能が共通している。だが、各社のツールには、開発者が知っておくべき重要な違い、特に、マルチクラウドモデルにおける重要な違いがある。
クラウドAPI管理サービスは、開発者がAPIの保護、バージョン管理、モニタリング、使用状況の分析などを簡単に行えるようにする。パブリッククラウドの「Amazon Web Services(AWS)」「Microsoft Azure」「Google Cloud Platform(GCP)」は、それぞれのバックエンドサービスと緊密に統合されたAPI管理エンジンを提供している。
こうした各クラウドAPI管理サービス(「Amazon API Gateway」「Azure API Management」「Google Cloud Endpoints」)の最大の強みは、それぞれのプロバイダーのツールおよびサービスのエコシステムをネイティブにサポートすることだ。だが、これらのサービスは、開発者がクラウドAPI管理サービスに求めるモニタリング、認証、テストなどの機能に関しては異なっている。また、マルチクラウドアーキテクチャのアプリケーションを構築する開発者は、最終的にサービスを選ぶに当たっては、異なるクラウドプラットフォームにまたがって動作することを確認しなければならない。
本稿では、これら大手パブリッククラウドプロバイダーが提供するAPI管理サービスの主要機能の概要を紹介する。
Z世代が考える「日本が最も力を入れて取り組むべき課題」1位は「ジェンダー平等」――SHIBUYA109 lab.調査
SDGsで挙げられている17の目標のうち、Z世代が考える「日本が最も力を入れて取り組むべき...
高齢男性はレジ待ちが苦手、女性は待たないためにアプリを活用――アイリッジ調査
実店舗を持つ企業が「アプリでどのようなユーザー体験を提供すべきか」を考えるヒントが...
IASがブランドセーフティーの計測を拡張 誤報に関するレポートを追加
IASは、ブランドセーフティーと適合性の計測ソリューションを拡張し、誤報とともに広告が...