Fast Healthcare Interoperability Resources(FHIR:医療情報の相互運用性のオープンな標準仕様)に基づくAPIが新たに登場している。これによって、モバイルヘルスアプリはさらに進化する可能性がある。
モバイルデバイスを使った医療活動支援アプリケーション(以下、モバイルヘルスアプリ)を作成する企業は、Appleの「Health Records API」などの医療関連API(アプリケーションプログラミングインタフェース)を利用して、薬局や製薬会社のシステム同士、最終的には電子カルテ(EHR)を含めた連携に向けた次の重要なステップを踏み出せるところまできている。
一つの例がMedisafe Projectだ。同社は、個人向けのモバイル投薬管理アプリケーションを開発し、450万人の登録ユーザーを擁している。MedisafeのCEO兼共同設立者のオムリ・ショール氏は次のように話す。「ようやく当社の製品をより大きなサービスにつなげられるようになる。医療業界は、医療エコシステムのさまざまな分野を結び付けるきっかけとなる接続媒体を切望してきた。AppleのHealth Records APIのおかげで、相互運用の時代が到来しつつある。こうした相互運用の流れは、医療を提供する側から患者側へと広がっていくだろう」
「マーケティングオートメーション」 国内売れ筋TOP10(2024年5月)
今週は、マーケティングオートメーション(MA)ツールの売れ筋TOP10を紹介します。
サッカー欧州CLを早朝に観戦するアジアのファンのためにハイネケンが仕掛けた意外過ぎるキャンペーンの中身
時差のためUEFAチャンピオンズリーグを早朝に視聴せざるを得ない韓国のサッカーファンの...
楽天グループが「楽天市場」出店店舗向けに「楽天AI大学」を公開
2024年3月より提供している店舗運営支援ツール「RMS AIアシスタント β版」に加え、AIツ...