「VMware vRealize Automation」の管理コンソールで「Google Cloud Platform」を操作できるプラグインが登場した。ハイブリッドクラウドで先行するAWSとMicrosoftを追い上げようとする、Googleの取り組みの一環だ。
VMware製品によるオンプレミスの仮想環境から、クラウドサービス群「Google Cloud Platform」(GCP)のリソースを同一の管理コンソールで操作できるようになる。これによりVMwareユーザーはGCPとのハイブリッドクラウド環境を構築しやすくなる。
この運用を実現するのは、VMwareとGoogleの両社が2018年7月に発表した、マルチクラウド/ハイブリッドクラウド管理自動化ソフトウェア「VMware vRealize Automation」で、GCPの機能を実行するためのプラグインだ。このプラグインは、ワークフロー作成・実行ソフトウェア「VMware vRealize Orchestrator」に接続する。VMware vRealize Orchestratorは、VMware vRealize Automationのライセンスに含まれる。サーバ仮想化ソフトウェア「VMware vSphere」による仮想環境と、GCP環境の一貫した操作性が実現する。
VMwareとGoogleはこのプラグインの提供に当たり、ユーザーの要望を反映した機能を盛り込んでいる。それらの多くは当初の計画には含まれていなかったもので、プラグインのテスト運用中にテストユーザーから寄せられたフィードバックを基にしたものだ。例えば、以下のGCPサービスの機能をVMware vRealize Automationで操作できる。
「マーケティングオートメーション」 国内売れ筋TOP10(2024年5月)
今週は、マーケティングオートメーション(MA)ツールの売れ筋TOP10を紹介します。
サッカー欧州CLを早朝に観戦するアジアのファンのためにハイネケンが仕掛けた意外過ぎるキャンペーンの中身
時差のためUEFAチャンピオンズリーグを早朝に視聴せざるを得ない韓国のサッカーファンの...
楽天グループが「楽天市場」出店店舗向けに「楽天AI大学」を公開
2024年3月より提供している店舗運営支援ツール「RMS AIアシスタント β版」に加え、AIツ...