セブン&アイ・ホールディングスは6月22日、最上級のワインブランド「セブンプレミアムゴールド ヨセミテ・ロード スペシャル・セレクション」から3種を発売すると発表した。発売するのは「カベルネ・ソーヴィニヨン」「ピノ・ノワール」「シャルドネ」で、価格は全て980円(税別)。
6月22日から、セブン‐イレブン、イトーヨーカドー、ヨークマート 、ヨークベニマルなどの約2万1000店で販売を開始する。
セブン&アイによると、新型コロナウイルスの影響で、自宅でフルボトルワインを楽しむ消費者が増えてきたという。また、ハレの日には上質なワインを楽しむニーズが高まってきたと分析する。そこで、セブン&アイの最上級ブランドのワインを強化することにした。
4〜5月には大手居酒屋チェーンなどの休業が相次いだ。6月から本格的に営業を再開した店舗も多いが、客足が戻るのには時間がかかるという見方も広がっている。セブン&アイをはじめ、小売りチェーンは“宅飲み”をビジネスチャンスにつなげられるか。
「たばこは無言で買う時代」 セブンが実験店で掲げた“秀逸”すぎるコピーの意味とは?
スシローとくら寿司 「価格帯」と「シャリ」から見えた戦略の“決定的”な違いとは
「生ビール190円」の原価率は85%? お客が3杯飲んでもしっかり利益が出る仕組みとは
コンビニでは正月に何が売れる? ローソンの担当者に聞いて分かった驚きの事実
「なぜ売れるか分からない」 ドンキ化したファミマの人気商品に幹部が困惑Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング