ファミリーマートは8月3日、7月のレジ袋辞退率が77%(速報値)だったと発表した。有料化前の辞退率は30%だった。
7月1日からプラスチック製の買い物袋が有料化されることを受け、コンビニ大手3社は6月30日にレジ袋の無料配布を終了していた。ファミマは、有料化にあわせてレジ袋を7種類から4種類に集約するとともに、サイズを問わず一律1枚3円(税込)で提供している。さらに、バーコード決済機能付きアプリ「ファミペイ」を提示すると、レジ袋を辞退したお客に「エコスタンプ」を付与するキャンペーンを実施している。例えば、スタンプが30個貯まると、洗濯洗剤の割引クーポンと交換できる。
ファミマ、ローソン、ミニストップ、セブン-イレブン・ジャパンなどが加盟する日本フランチャイズチェーン協会は、2030年度までにコンビニのレジ袋辞退率を60%以上にする目標を掲げている。
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