静岡新聞社と静岡放送は3月9日、大石剛氏が同日付で両社の社長職を辞任すると発表した。大石氏は、静岡新聞社の代表取締役顧問と静岡放送の非常勤取締役にそれぞれ就任した。
3月5日発売の写真週刊誌『フライデー』が、大石氏と静岡放送所属アナウンサーの不倫疑惑を報じたことを受けての対応。
静岡新聞社と静岡放送の担当者はITmedia ビジネスオンラインの取材に「不倫はない」と否定したが、両者の行き過ぎたスキンシップについては「コンプライアンス上問題があり、批判を受けても仕方がない」と認めた。また、当初は大石氏の処分について検討していないとしていた(3月5日午後2時時点)。
その後、静岡放送は公式Webサイトにおいて、大石氏が同社の社長を辞任する意向であると発表していた。静岡新聞の社長職も辞任することになった背景には、視聴者などからの厳しい批判があったとみられる。
静岡新聞社の新社長には大須賀紳晃氏(旧職名:常務取締役新聞本部長)、静岡放送の新社長には榛葉英二氏(旧職名:代表取締役常務 営業・事業本部長)がそれぞれ就任する。
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